2日連続で緊急配送、火の国の思い出と共に
どうもこんばんは!
つい先日起きた15歳の殺人ですが、マークイズ横のタワマンなんかも配達へ行くことがあるので、若造に刺されないよう筋肉なり護身術なり身につけたいと思った今日この頃でございます…
それはさておき、8月29日土曜日は前日に続き、緊急配送の依頼があり、火の国熊本へ直行しました。
前日、前回の配送は間に合わない可能性もあったので肝を冷やしましたが
今回は10時半頃に引き取って、13時までの配送でしたが、それほど急がずとも12時過ぎには着いたので余裕でございました😁
特にこれといって用事もなく、帰りは下道指示だったので、のんびりヒライで昼食でも食べながら帰福しました。
そういえば熊本は3年前ほどに、東京エレクトロンという半導体装置メーカーの派遣で、菊池渓谷からほど近い場所に1年くらい住んでおりました。
派遣社員としては残業や出張がなければ手取り20万以下と普通でしたが、海外出張が多く、かつ2ヶ月以上の長期もあったので、そうなると地域によっては日当1万(休日も含む)もあるので、手取りが40超える事もありました!
2017年ごろでしたが行った国々は以下の通りです。
・韓国(利川イチョン)×5ヶ月
・中国(大連)×3ヶ月
・イスラエル(テルアビブ)×1ヶ月
他にも運が良ければシンガポール、フランスやドイツ、アイルランドなどの出張もありました。
仕事内容としては、真っ白なクリーンスーツを着て、半導体工場内に搬入された装置の組付け、組み立て作業です。
以下のような動画を見ていただければイメージ湧くかと思います。
Inside The Worlds Largest Semiconductor Factory - BBC Click
やる前まではエリートしか縁のないような仕事だと思ってましたが、実際働いてみるとそうでもなく、我々のような素人でも1からOJT(研修)を受けて、バンバン海外へ飛ばされておりました。
ただ、あくまでも派遣社員、10代から50代以上まで幅広い年齢の方が入社してくるので、社内試験である程度ふるいに掛けられるものの、難しすぎる訳でもないので、手先や人間関係が不器用な人はよくトラブルを起こしておりました(;´Д`)
手先でいうと薬液が通る配管を付け間違えたり、電気が通る線を付け間違えたり、切ってはいけない所を切ってみたり…
ご存知の方もいる通り、東エレは一部上場の大企業で、国内ボーナス支給額1位にもなった事があるような会社ではありましたが…
エキスパートの社員が圧倒的に不足しており、圧倒的にスキルや経験のない我々が足を引っ張ることも多々あった為、工程が遅れたり、クレームがあったり、末端である現場はシッチャカメッチャカでありました…
人間関係においては、イスラエルでとある派遣社員が、滞在先のホテル受付にいた女性に一目惚れし、撃沈した反動でその女性を脅したり暴れて、日本からわざわざ教育係の社員と派遣会社の担当者が連れ戻しに来るという前代未聞の事件もありました(;´Д`)
あとは工場内のローカルルールが厳しい工場もあり、例えばA型脚立の一番上に立って作業しているのを巡回に見られるだけでファブアウト(生涯出入り禁止)といった具合です。
私個人としては、当時30歳で入社し、20代の先輩がゴロゴロいる中で、まだ仕事も慣れてないうちにアメリカへ行くことになり、その滞在中に先走って作業に手を出して怒られたことで空気が悪くなり、孤独になってしまって途中で帰国しようか真剣に悩んだほどでした^^;
あとは中国大連でも、年下の先輩班長から連日のように叱責を受けたり、今思い返すと当時は中々辛かったです。
ただ振り返ると、イスラエルなんて一生涯で行ったことある日本人なんて数%でしょうし、アメリカ出張の際はニューヨークのマンハッタンやワシントンDCにも足を伸ばし、散々テレビや映画で見た風景を生で見れたのは貴重な体験だったと思います!
イスラエル(エルサレム、テルアビブ)の日常、思い出の写真はこちら
ちょっと今回は回想が長くなりましたが、もしそれでもこの仕事に興味がある方がいらっしゃいましたら、こちらから求人が出ていたので紹介致します。
ただご想像の通り、コロナの影響が計り知れないので、面接等でしっかり確認された方が良いかと思います。
今回は回想が長くなってしまいましたが、無事に無事故無違反で帰って来れました!
それではまた次回!